「ちえのわの生乳」

ちえのわの生乳は、組合独自の基準を満たした生乳のみが出荷されます。組合員であっても、この基準を満たせていない
生乳は「ちえのわの生乳」として出荷することはできません。
意識の高い酪農家が集まる組合であるために基準・品質を守り、最高の生乳を届けます。

出荷条件(乳成分基準)

無脂固形分 : 8.50%以上 乳脂肪分 : 3.60%以上 体細胞 : 30万/ml以下 細菌数 : 3万個/ml以下
血乳・抗生物質・アルコール反応が陰性であること
色調以上なし、異物混入なし、味覚・風味異常なし
比重 : 1.028 〜 1.034(乳等省令に準拠)
酸度 : 0.18%以下(乳等省令)
出荷時乳温 : 3℃以下

「自立した生産者」を目指す

北海道の左端、道東地域は自然あふれるだけでなく、世界的にみても生乳の品質が非常に高い大酪農地域です。
ちえのわ事業協同組合は、そんな大酪農地域で高品質な生乳を生産する、プライドと情熱を持った酪農家が集い、本当に
美味しい牛乳を酪農家が消費者に届ける「エリート酪農家集団」です。
従来、酪農の世界では販売先を酪農家が自由に決めることはできませんでした。そのことに疑問を持ち、「自立した生産
者」を目指し、同じ思いを持つ別海町の酪農家とともに2014年に立ち上がったのが、ちえのわ事業協同組合です。

「酪農で未来を切り開く」

ちえのわは、酪農家としての最大の武器である「生乳」を生産するだけではなく、生乳によって人をつなげ、生産者と消費者の
「輪」を広げ、新たな酪農の未来の可能性を探求し続けます。

ABOUT

北海道の東部、道東地域は、世界的にみても生活環境や治安が良い大酪農地帯です。
ここに住む私たちは、離農者の増加や農村社会崩壊の危機を日々、肌で感じています。
変化の激しい時代の中で自立した「生産者」を目指し、
酪農産業の仕組みを発展させ、
次世代へと引き継いでいくための団体、それが「ちえのわ」です。

MILK

贅沢な自然でのびのびと育つ牛がつくる牛乳は、
四季折々に風味が変わり、夏はすっきりと甘くのみやすい口当たり。
冬はコクが増し、口に入れた瞬間に豊かな風味を感じることができます。
選ばれた酪農家がつくる牛乳だからこそごまかしのきかない
“牛乳本来のおいしさ“を味わえます。

PEOPLE

組合農家数 43牧場

別海地区 12牧場 浜中厚岸地区 21牧場
標茶地区 4牧場 中標津地区 5牧場 オホーツク地区 1牧場

生乳出荷量 約110トン/日 約3,300トン/月

組合概要

組合一覧

※2024年 9月現在

令和2年度JAPANブランド育成支援等事業 
補助対象事業