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「オーガニックミルク」を道東から

自分できる範囲で、でも良いものは選んで取り入れていく酪農経営を続けていきます

(有)ヤグチッチ 代表

矢口義道

1968年生まれ、長野県出身。就農以前は建設関係の会社でサラリーマンとして働いていた。29歳で別海町に移住し、別海町酪農研修牧場を経て32歳で新規就農。飼育頭数:約100頭(うち搾乳牛56頭) 草地面積:約65ヘクタール。

脱サラから新規就農されたきっかけを教えてください

きっかけは29歳の時に「自分にできることは他にもないのだろうか」と思って、畑作や果樹も含めた「農業」に興味を持ったことでした。 酪農はその時に色々と調べていくうちに、「牛の世話をすればいいんだ」と、のんびりなイメージがあって選んだんですよね。実際はそんなことなくて、大変な仕事だったわけですが(笑)。そして別海町の酪農研修牧場に一期生として入り、3年後に別海町で就農しました。就農当初から46頭の初妊牛を導入し営農を始めました。自分のできる範囲でやっていきたいので、今後も規模拡大は考えていないですね。

放牧のメリットや魅力とはなんですか?

これに関しては人それぞれなんですよ。うちは昼間に放牧して、夜は牛舎に入れるスタイルを取っていて、放牧している間は畑などの作業に集中できるし、牛は自由に過ごしつつも糞尿を畑に撒いてきてくれる。「牛にできることは牛にやってもらおう」という考えがあるんですよね。その方が作業の効率が良くなるし、楽にもなる。夜に放牧していた時期もあったんですが、脱柵などが心配でもうやめました(笑)。 あと、個人的に放牧された牛たちを見ているのが好きなんですよね。のんびりと草を食べる牛を見ていると「あぁ、なんか良いなぁ」と、癒されるんです。北海道酪農らしい風景だし、「牛が生きている」って感じがするでしょう? それを見て「今度はあっちに移動させてあげよう」って気持ちも芽生える。放牧を取り入れているのは、それが一番大きな理由かもしれません。

今後取り組んでいきたいことや目標はなんですか?

組合員の皆さんと一緒に、春から秋にかけての季節限定として「放牧牛乳」を作りたいと思っています。そしていずれは、化学肥料や農薬を使わずに育てた草を食べた牛から搾る牛乳、いわゆる「オーガニック」な牛乳を作ることを、今後の目標としています。

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