• hamanaka

大変なのは当たり前。それでも楽しい牧場経営

意識の高い先輩や仲間に囲まれて、毎日が刺激的です

今井牧場 代表

今井武志

1980年生まれの現在39歳。浜中町西円朱別出身。曾祖父が浜中町へ入植し、今井牧場が始まった。就農以前は建設関係の会社で働いており、21歳のときに実家の牧場へ戻って4代目当主に。 飼育頭数約190頭 草地面積:約80ヘクタール

もともと札幌で働いていたとのことですが、実家を継ぐことになったきっかけは?

高校から札幌に出て就職もしたんですが、22歳のときに祖父が亡くなったのを機に戻ってきました。長男としていずれ牧場を継ぐつもりでいたので抵抗はなかったですし、祖父とも「じいちゃんに何かあったら戻ってくる」って約束をしていたんですよ。実際に経営者として父から牧場を継いだときも、早いうちから経営の仕事を父から任されていたのですんなりと切り替えられましたね。

牧場経営への思いを聞かせてください

生き物が相手の仕事なので、ほんの小さな変化が結果に大きく反映されます。それが楽しさ・やりがいであり、同時に大変さでもあります。特に昔から牛の体調管理には常に気を配っていて、一番近くで牛を観察できる搾乳作業は、どれだけ忙しくても絶対に自分がその場にいないと気が済まないんです(笑)。うちはもともとつなぎ牛舎だったんですが、古くなってきていたので10年ほど前にフリーストール牛舎に建て替えたんです。すると明らかに牛の調子が良くなって、乳成分もぐんぐん上がったんですよ。そういう経験をしているからこそ、餌やりや搾乳を含めて、牛の体調管理にこだわっているんです。

経営に関する情報や技術は、どうやって身に付けていったんでしょうか?

いまでも浜中町で牧場経営を頑張っている先輩がいるんですが、その方が僕ら世代の酪農家のために勉強会を開いてくれたんです。そこで牛や餌のこと、経営のことを教えてもらっているうちに、地元の仲間も少しずつ帰ってきて、皆で意見交換をしていくうちにいろんなことが身に付きました。当時はかなり頻繁に集まって、お酒を飲みながらお互いの牧場や牛のことについて相談したり、情報を交換したりもしましたね。 若い頃って、普通はくだらない話でお酒を飲みながらワイワイするものでしょ?でも僕たちはず~っと牛の話をしてて(笑)。 自分が家を継いで経営者になると、わからないこともわからないって言いづらくなりがちなんですよね。でも僕の場合は、周りに先輩や仲間がいたから、恥ずかしがらずにいろいろ聞くことができたんです。先輩も仲間もみんな意識が高いので、話しているとすごく刺激になります。いまでもしょっちゅう連絡を取り合っては、牧場の話をしていますよ。 現在、化学肥料や農薬を使用しない草地管理をしており、いずれ「有機JAS」の認定を受けた牛乳を商品化できたらと考えています。

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