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酪農を基盤に“ライフスタイルを提案する牧場”でありたい

僕にとって酪農とはライフワーク”。理想の暮らしを実現するための拠点となる場所です。

(株)Grateful Farm 代表

松岡慶太

1974年生まれ 愛知県出身。大学を中退し、ジャーナリズムを学ぶために渡米。その後、24歳で訪れた道東のライフスタイルに感銘を受け、そのまま定着。酪農ヘルパーや研修生を経て、32歳で新規就農。現在は牧場経営のほか、チーズの製造・販売や、生活雑貨のデザイン・制作、カフェ経営など、その事業範囲は多岐にわたる。飼育頭数:約100頭(うち搾乳牛68頭) 草地面積:約67ヘクタール

仕事において松岡さんがこだわっていることや、大切にしていることは何でしょうか?

Grateful Farmは、収納当初から化学肥料や農薬を使わない「オーガニック牧場経営」と、コンセプトの「Re」にこだわっています。例えば、浜に捨てられているカニ殻や、生ゴミを再利用(Recycle)して肥料として再活用(Reborn)したり。チーズのパッケージにも再利用した牛乳パックを使っています。当然、そういった材料や情報は自分で集めることになるんですけど、それがまた楽しいんですよ。 いろんな場所でいろんな人と知り合いになれるし、次の情報に繋がったりするのものすごく楽しい。北海道は「人との繋がり」が重要な地域だから、そういう出会いも大切にしています。僕にとっては仕事も含めて全てがライフワーク。本当に楽しいです。

これからの牧場経営で重要になることはどんなことだと思いますか?

これからは、乳製品も味の良し悪しだけじゃなく、トレーサビリティが大切になってくると思っています。「どこで、どんな人が、どうやって作ったものなのか」がわかることですね。これは安心・安全を消費者にアピールすることももちろんですが、ファンの獲得にもつながることだと考えていて。例えば「別海のおいしい牛乳」は、産地・生産者限定の商品じゃないですか。つまりどんな人が、どこでどんな思いで作ったものなのか、情報をトレース(追跡)しようと思えばいくらでもできるんです。すると、牛乳の味だけじゃなく、生産者の思いや理念に共感した人はファンになってくれる。「どうやって」や「どんな思いで」が、付加価値になるんですよね。それをGrateful Farmでは「オーガニック」で実現したいと思っています。

新規就農や酪農の仕事を考えている方たちにアドバイスがあれば教えてください。

「やりたい!」と思ったことに、失敗を恐れずにトライすることですね。うちのチーズだって、たくさんの失敗を重ねて重ねて、「美味しい」と言ってもらえるようになった。それにこう言ったらなんですけど、失敗しても命が取られるわけじゃない。壁にぶつかったとき、乗り越える力があるかどうかは自分次第だけれど、目標に向かって無心で取り組む気持ちを持つことが大切だと思います。

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